2023年4月2日
【メガネの松山(亀岡本店)】レンズの厚み👓
近視の度数が強い方は、やっぱりレンズの厚みって気になりますよね。
今日、ご紹介するのは、レンズメーカーのHOYAが提供しているiPadアプリ『コバ厚自動計算機』のご紹介です😊
このアプリは実際のフレームの大きさ、目の位置、お度数、レンズの種類によって厚み、レンズのカーブがシュミレートできるんです。
まずはフレームが決まったらお客様の目の位置(アイポイント)がフレームのどの位置にあるかマークを付けます。
赤い印がお客様の目の中心位置です。
そこから1番遠い位置が最も厚くなるのでそこに赤い線を合わせます。
続いて度数を入力、私は強度近視なのでS -8.00Dと入力します。
次はレンズの種類
球面レンズ、非球面レンズ、内面非球面レンズ、両面非球面レンズと屈折率、レンズ設計とHOYAの数多くのバリエーションから2種類選んで比較することができます。
結果はこの通り
同じ屈折率のレンズでも0.8mmも厚さが違います。
たった0.8mmと思う方もおられるかもしれませんが、メガネのレンズでは0.1mmでも違えば厚みは違って見えるんです。
でももうひとつ違うところがあります。
これは、レンズ前面のカーブが違うんです。
実はレンズ前面のカーブをフラット(平らに)すると厚みが薄くなるんです。
でも、あまりフラットにしすぎるとフレームに入れた際にイメージが違って見えるようになってしまいます😞
せっかくカッコいいフレームを選んだのに出来上がったメガネはイメージが違う、なんて経験ある方もおられるのでは?
実際に片側だけレンズを入れた写真です。
片側はフラットな度数の入ったレンズ、もう片側は最初に入っているダミーのレンズ
これだけカーブが違うと出来上がりのイメージも変わってしまいます。
度数や、フレーム形状によってお勧めするレンズが違ってきますのでシュミレートを見ながらスタッフと相談してくださいね。
iPadでは小さな画面でわかりづらい時は大きな画面で見ていただくことも出来ます😊
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